標準仕様が樹脂窓の住宅会社を選ぼう【ハウスメーカー・工務店の選び方①】

家づくり

どうも、コアリーマンです!

現在、コアリーマンは家づくりを進めており、工務店を決めたところです。(2021年2月7日現在)

現在、築60年の社宅に住んでおり、夏はとにかく暑いし冬はとにかく寒い!

詳しくはこちらの記事へ!
住宅購入を考え始めたタイミング、家づくりのきっかけ(コアリーマンの場合)

そんなコアリーマンの家づくりの最重要方針は、

「夏涼しくて、冬暖かい」

夏涼しくて冬暖かい家づくりをする上で、窓選びは非常に重要になってきます。

  • 工務店・ハウスメーカーの選び方の基準が分からない
  • 夏涼しくて、冬暖かい家を建てたいけど、どんな住宅会社を選べばいいのか分からない
  • 家を建てる上で窓選びが重要って聞くけど、どんな窓を選べばいいの?

この記事はそんな方たちへ向けて書いています。

結論:オール樹脂窓を標準仕様としている会社を選ぼう!

さっそく今回の結論です。

オール樹脂窓を標準仕様としている住宅会社を選びましょう!

これが夏涼しくて冬暖かい家づくりをする上で、最も重要といっても過言ではないです。

なんならオール樹脂窓を標準仕様としている住宅会社を選ぶことができたら、家づくりは半分成功していると言ってもいいくらいです。

では何故、夏涼しくて冬暖かい家をつくるために窓選びが重要になってくるのでしょうか。

何故窓選びが重要なのか「家の熱の半分以上は窓から出入りする」

アルミ樹脂複合サッシを採用した家の夏の熱の流入経路

(出典:YKK AP )

夏は70%以上の熱が窓から入っていることが分かります。

アルミ樹脂複合サッシを採用した場合、夏に暑い家になることは明らかです。

アルミ樹脂複合サッシを採用した家の冬の熱の流出経路

(出典:YKK AP)

一方、冬の場合、50%もの熱が窓から逃げていってしまいます。

アルミ樹脂複合サッシを採用してしまった場合、冬は寒い家になってしまいます。

しかし、日本の工務店やハウスメーカーではアルミ樹脂複合サッシを採用していることが多いです。

多くの住宅会社が採用しているんだから、アルミ樹脂複合サッシではだめなの?

こんな疑問を抱かれる方もいるのではないでしょうか?

アルミ樹脂複合サッシを選んではいけない理由

日本の住宅会社は遅れている

(出典:YKK AP)

世界的に見てアルミ樹脂複合サッシで家を建てる国は日本くらいであり、世界的には樹脂窓がスタンダードとなっているようです。

つまり技術力の日本は、こと住宅においては世界から見ると完全に時代遅れなのです。

アルミは樹脂の約1,000倍熱を通しやすい

(出典:三協アルミ)

アルミは樹脂の約1,000倍熱を通しやすく、アルミ樹脂複合サッシの窓を選んでしまっては夏は暑いし、冬寒い家になってしまいます。

そんな中でもアルミ樹脂複合サッシを標準仕様としている住宅会社が多いのは、やはり価格が安いからではないでしょうか。

しかし初期費用が安いという理由のみでアルミ樹脂複合サッシの窓を選んでしまった場合、この先何年も続く家での生活が辛く苦しいものになってしまいます。

楽して生きることをモットーとするコアリーマンは少し高い初期投資になっても、迷わず樹脂窓を採用して家を建てます!

窓のパーツには何があるの?

窓をオール樹脂にするっていうけど、窓はそんなにパーツがあるの?

そんな疑問を持たれた方がいるのではないでしょうか?

実は窓にはいくつかパーツがありそのいずれもアルミではなく樹脂にする必要があるので、紹介していきます。

窓のパーツ①「サッシ」

サッシは皆さんイメージできるのではないでしょうか?

これももちろんアルミではなく、樹脂にしましょう!

サッシの選び方に失敗すると、結露を起こしてしまい家の寿命まで短くなってしまいます。

窓のパーツ➁「スペーサー」

(出典:YKK AP)

窓には上の画像の通り、スペーサーというパーツがあります。

この小さい部品まで樹脂にしましょう。

なぜなら、スペーサーを樹脂にするとしないとでは、冬の窓の表面温度が3℃も変わってしまいます

(出典:YKK AP)

3℃って結構違いますよね!

しかし、建築予定地が防火地域である場合、窓を防火窓にしなければならず防火窓のスペーサーはアルミしかありません。

その場合は仕方ありませんので、サッシは樹脂にする一方でスペーサーはアルミのものにしましょう。

実はコアリーマンの建築予定地は準防火地域のため、スペーサーはアルミになっています…。

悔しい!

窓のパーツ③「窓ガラス」

窓ガラスは樹脂にする部分はありません。

しかしいろんな種類があり、シングル(単板)→ペア(複層)→Low-Eペア→Low-Eトリプル(三層)と、性能が上がっていきます。

(出典:窓のお店を探すなら 窓のコンシェルジュ madoka)

どの窓ガラスを選ぶかはコストとの相談になりますが、コアリーマンはLow-Eペアガラスにしました。

Low-Eペアガラスはかなり普及しており、夏涼しく冬暖かい家をつくるのに最もコストパフォーマンスが優れていると感じたためです。

もしお財布に余裕がある方はトリプルガラスを選んでもいいですが、よくわからないという方はLow-Eペアガラスを選んでおけば問題ないように思います!

オール樹脂窓のデメリット

オール樹脂窓にすると夏涼しくて冬暖かい家を作れると、メリットはここまででたくさん語ってきました。

ではデメリットはあるのでしょうか。

それは唯一、価格面です。

アルミ樹脂複合窓から樹脂窓にするとどうしても価格が少し高くなります。

しかし樹脂窓を標準仕様としている工務店・ハウスメーカーを選べば、そこまで価格が高くなることはないように思います。

ただアルミ樹脂複合窓を標準としている工務店・ハウスメーカーで樹脂窓に変更してもらうと少し割高になりますので、樹脂窓を採用することを決めたのなら必ず樹脂窓を標準としている住宅会社を選ぶようにしましょう!

まとめ

夏涼しくて冬暖かい家を建てたいと思うのであれば、オール樹脂窓を標準仕様としているハウスメーカー・工務店を選びましょう!!

  • サッシ→樹脂
  • スペーサー→樹脂
  • 窓ガラス→Low-Eペアガラス

なおコアリーマンは、オール樹脂窓であるYKK APのAPW330を標準仕様としている工務店を選びました。

ハウスメーカー・工務店を選ぶ際には、

窓の標準仕様は何ですか?

この質問は忘れずするようにしましょう!

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